2025/06/09 22:25
ある晴れた日にがある佐賀は昨日梅雨入りしたようです。
室内にいて外が雨…なのは割と心地よくて好きなのですが、外に出るとなると着る服や靴は少し悩みますね。この時期は割り切って、着ていて不快じゃないもの、洗濯しても乾きやすいものなど、着心地や機能優先になりがち。とはいえ、好きなデザインであることも大切ですが。私はそんな時はリネンやラミー、コットンなど天然繊維のものがしっくりくるかな。
あと、足元は断然dansko。パテントのprofessionalを愛用しています。
準備はできてますか?

プチプラが主流なの…?
最近、みなさん服を買いましたか?
米も高騰してるのに、そんな場合じゃないですかね…。
私は国産帆布でバッグを作り、主に国内生産をしている国内のブランドのお洋服をセレクトしてある晴れた日にというお店を運営してます。
佐賀の街に絶対にこういうお店はあった方がいいはずだと真剣にものを選び、その魅力をお伝えして、生活に取り入れていただきたいと思っています。
お洋服に限らず、いろんなものや体験にコスパやタイパが語られる現代。正直、私はちょっと疲れました。
プチプラなものを上手に取り入れるのは今じゃ当たり前で、もしかしたらUNIQLOを利用したことない人はとても少数派かもしれません。(私も家族のものとか普通に買ってます)
でも、たまにはちょっと違うブランドのものをシーズンに1着だけでも取り入れてみると、なんかいい…と心が動く感覚があるかもですよ。その「なんかいい…」と感じることを少しずつ生活に増やしていけたらと思うのです。
今の日本で売られている服のうち、国内生産されているのもは数%(一桁ですよ!)だそうです。そんなにも?!と驚きましたが、このままでは一つの産業がなくなってしまうかもしれません。
以前ネットで、ファストファッションの廃棄される服の山を見て、ものすごく心が苦しくなり、私は意味のない(または悪いこと)をしているのではないかと思いましたが、いや、だからこそ、丁寧に作られた長く大切にできる服をご紹介していきたいんだと誓いを新たにしました。
CUBIEのバッグもほつれが出たら修理しますし、クタクタになったら、スポーツの道具(ゆっこさんがダンベル入れにしてた!)や工具などの入れ物にしたり、二次利用も大変嬉しいです。
なんか、ついつい重くなってしまいますね。
普段は心の中に留めてますので、安心してご来店ください。いろいろ言ってるけど、でもやっぱりファッションは自由に楽しむものだとそれは変わらない思いです。